完全にロングシーズン

November 10, 2021

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ムラ曰くあの松の木の葉が全部落ちるまでは秋。


ざっくり言えば暖かい秋でした。多分これからはこれが標準になるんだろ。


これぐらいの時期に慌てて色々片付けて、掃除したしたり、塗ったり、換えたり、引っ込めたり、抜いたり、縛ったり。おまけに小躍り。今はね、もうやっとやることない。


やることないって言っても、身体が夏の興奮からまだ冷めてないからさ、すること何もないのに動き回ってる(笑)もうちょっとするとただただソファに座っていられるようになるんだけど。


あまりにも暇だから、インスタントラーメン作ったのね。そういえば、俺、生まれて一回もこの類の食べ物時間を計ったことないことに気がつき、あまりにもすることないから計ってみたのね。


多分もし横にラーメンおじさん居たら、秒単位で指図されるな。


マルちゃんの茹で時間は3分。ま、それすらもしらなかったけれど、鍋で茹でて、わ、これ以上茹でたら完全に茹ですぎだわ!ってタイミングでタイマー見た。


したら2分だった。





(しーん)





おあとがよろしいようで。


なんかシラけたから、もうだいぶ前だけど、見たフィッシュマンズドキュメンタリーのことでも書こうかな。


ぶっちゃけ全然期待してなくて、久々に爆音でフィッシュマンズ聴きたいなぐらいで。旭川でフィッシュマンズ?平日だし、観客多分俺一人。その予想は外れて五人居たと思う。俺的には大入り(笑)だけど、自意識過剰かしんないけど、タイどっかの島で日本人と出くわしちゃった感じつーの?(笑)お互いがお互いのことなんとなく分かってる気がして、なんか恥ずかしい(笑)


結論から書くと、予想に反してタイトかつソリッドな編集で俺的には見応えありました。


フィッシュマンズってもはや良くも悪くも「伝説」じゃん? そんなフワフワした空気感は極力排除したいという編集意図を自分は感じたけど。だからリアルで結構重かったよ。


佐藤伸治が亡くなったことは、もちろんどうにもならないことなんだけど、あんなすごいバンドが突如無くなってしまったことに対する理由なきモヤモヤ感、う〜んって思いはずっとあった。


その部分が映画見てスッキリしたよ。フィッシュマンズ、たとえ佐藤伸治が生きていても、あれ以上はなかった。と思った。聴き手が造り手にあれ以上を求めてしまうのはあまりに酷だ。大袈裟に言えば人の限界。あそこが沸点だよ。気体になっちゃう点。ま、あくまでも、オラの勝手な感想な。だから佐藤伸治やメンバーはほんとよく頑張った、ありがとうってそれだけだよね。


そういえば、ラーメンおじさんex.ケニーから聞いた話だけど、まだ新宿にリキッドルームがある頃、フィッシュマンズのライブを見に行って、終わったあと、軽い気持ちでのこのこと楽屋挨拶に行ったら、がらーんと誰もいない部屋に、佐藤伸治がテーブルの上に放心状態、仰向けの大の字で横たわり、まばたきすらせずに天井を見ている場面に出くわしたことがあったらしく。やべ、えらいもん見ちゃった、つて、挨拶も出来ずに逃げ帰ったらしいよ(笑)映画を見る限り、音楽に対してはずっとそんなテンションだったんだろうな。


佐藤伸治が日常的に下北近辺の路上に座っていたのは有名なおはなし。



その実際の映像があって。歩道すらない路上、前を車がビュンビュン走ってる、そんなとこに平然と座ってるのね。俺、今、田舎に住んでるせいもあるし、歳とったせいもあってか、かなりビックリした。佐藤君そんなとこにいたら危ないからこっち来なさいって!(笑)その様を一言で言うならば。


達観。


ソウルセットが昔、野音でライブやった時に、佐藤伸治が見に来てて。俺、その頃、フィッシュマンズというより、空中キャンプにハマってて、遠くから「あ、フィッシュマンズの人来てる!」つて、チラチラドキドキしてて。


それが誰かと話すわけでもなく、野音の楽器搬入口の端っこにぽつんと一人で座ってるのね(横にマリマリが立ってたかもしんない)


それから何度か野音の楽屋行く機会あったけど、その度にさ、ここに佐藤伸治こんな感じで座ってたんだよなって、テカテカの床見ながら必ず思い出した。


その時の座り方、午後の光で逆光になって浮かぶシルエット。端っこ。それはもう俺の頭の中で半分ぐらいは脚色されたものだったかもしれない。だってもうずっと昔のこと。


だけど映画の中でそのシーン見て、自分でもビックリするくらいドキドキして(笑)わ!あの時と一緒だ!あの座り方だ!つて。足を曲げて、背中をビッタリ壁にくっつけるあの座り方。あの時のあのシルエット。


あれがつまり空中キャンプ。


空中キャンプとは、あの地面近く、低めから世の中を見た視線のこと。


だと感じた。勝手に(笑)


あとひとつ映画を見ておもったのは、前に佐藤伸治が今生きてても、もう音楽やってないんじゃないか?って、書いたことがあるんだけど、そうは思わなくなったな。フィッシュマンズが続いててたかどうかはわからんけど、音楽は多分やってる。歳とると、自分もそうだし、大体の人はこだわりなくなるからさ、脱退したギターの人とまた組んで、ゆる〜いレゲエバンドでやってたんじゃないか?って想像したり。


どっかの小さいライブハウスで、こっちもべろんべろんのぐだぐだで、次の日、曲は何やったか全然憶えてない、そんな世界。


白髪の佐藤伸治がMCで若いバンドをケチョンケチョンにコキおろすの(笑)佐藤がコキおろしそうなバンド一杯居るもんな。あれとかあれとか、あれもこれも、ひでぇじゃん!(笑)


想像するとすごく楽しいんだけど、ま、でも、佐藤伸治は五十過ぎてもそういうベタなのぜったいやらねぇか?


やらないね(笑)


それにしてもこのブログ、黒ニンニクやらロングシーズンやらシャシャミンのコイバナやらノンデュアリティやらラジコンやら反権力やら(笑)誰かついてきてんのかなぁ?(笑)









ロングシーズンは今ぐらいの気温がハマるよね。ポラリスのカバーも結構好きだ。ちなみに下の動画、元々のこのパートはUAが歌ってるんだけど、映画の中での彼女のおはなしは、それはそれはひょうひょうとしてて、重くなりがちなモチーフを駆け抜ける風のようでした。面白かった!それにしてもこれってカバーって言うンスかねぇ?(笑)




posted by Admin at 17:41 | General

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