完全に悟りかねない

December 08, 2018

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もし自分でお金を出すなら、きみまろとコロッケどっちを見る?真剣に考えて。

きみまろはくさい。 バカ、くさいのがいいんだろうが!

冬の夜長、会話は不毛に広がりがち。





雪国。





冬の配達。大雪だったり、吹雪の日。


実はこれが割に萌える。轍萌え。実際、朝出発する時に、あ〜今日はイヤだなって感覚は全くない。


ところが、いく先々でたとえば全身雪にまみれながら、メガネを曇らしながら、荷物を持っていくと、大変に恐縮がられるわけですね。もーわざわざこんな山奥まで大変ご苦労さまです。ごめんなさいとまで言われるから(笑)


そんな時に。


いやー、実は自分、今、すっごい燃えてるんすよ!全然楽しいんで、サクッとサインお願いします!


予定調和って言葉がありますわな。


なまじ本当のことを言うと、話をややこやしくするだけ。だから、そういう時は、


はい、大変ですが、頑張ってます!(ニッコリ)


と、大人の対応がやっととれるようになりました。


ここまでくるまでに半世紀ちょい(笑)本当のことってのは別に言わなくていい時もあるんだな。俺も立派になったもんだぜ。


配達の仕事自体、自分の場合は特にそれはべらぼうに大変ってことでもないので、焦る必要はない。ないのだけれど、やっぱりスイッチが入っちゃってるからか、根拠のない焦燥感が絶えずある。性とも言えるし、職業病とも言える。


そんな時に、しんしんと雪が降る中、犬が馬鹿面下げてシャキシャキ雪を食ってるわけ。


なんだぁ、全然こんなんでもいいんだ…。


しばしそれを見ていると、メガネに雪がついて後でやっかい。でもあえて動かず。


絶対なんとかってあるじゃん?絶対零度だとか絶対音感とかさ。雪国には絶対静寂ってものがありまして。混じりけなしの静寂ね。


白い平野の中、雪を食らう犬とじっと対峙していると、そいつがどどーんといきなり胸に染み入ってくるのです。











ハッ!










なぜ、こんなにも静かな世界の中で、俺だけは静かじゃなかったのだろう?










その瞬間、俺は悟った(ウソ) 釈迦は菩提樹の下で悟った。









俺は雪を食う犬を見て悟った。








できれば死の淵で、こんな本当かギャグなのかがかわからない、微妙なことを言い残して死にたいぜ。









今回は行間多目で悟り感出してみました。







































posted by Admin at 20:01 | General

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