
今、日本で渦巻くこの騒動でやたらとキナ臭い妄想をする輩達が一掃されることを大いに望む!!うさんくさいことこの上ないキチガイ共が居なくなって
これが本当の「美しい国日本」(笑)
最近、世の中的にも友達の間でも北の国からが再びキテおりまして、なんとなく自分も気になりはじめひさしぶりに見てみた。
俺、麓郷を配達してるじゃん? じゃん?つーか、配達しているんすけど、だからほぼ全部何処で撮ったものかわかったぞ。えっへんぽこ!自慢げどころかこれは全然自慢だよ。
あっ、ここはあの枝道を登って行ったところの丘だ。東麓郷に帰るのにこの橋は通らないね、これはウソだ!ムラ何も聞いてないのに、俺、うるせー、うるせー(笑)
それにしてもよく出来てんだよね。十年ここに住んで改めて見てもあんまり不自然なところないもん。
五郎が人の借金被って困ってる時に、みんなが農協から少しづつ借りて、それを五郎に又貸するんだけど、そういう設定もいちいちリアルで。なんかこう、いちいち農協が出てくる感じ?こっちの人はコンドーム以外全部農協から買うからさ(ウソですよ〜)。
違和感ないって言えば、絵の中で草太兄ちゃんがものすごいハマり方してる。北海道弁も上手いし、雑な感じとか、いかにも居そうなんだけど、個人的に言えば、実は北海道にはああいう人が一番居ないんじゃないかなぁって気はする。道産子って基本、内弁慶でシャイだからさ。ああいう底抜けに乾いた感じの人って実は居ないんだよね。もっと暗いしクセあるよ、俺を含め、特に富良野の人は(笑)
ちなみに草太兄ちゃんのボクシングの試合はガチだったんだって!岩城滉一はマジでボクシングやってる人で脚本なしのガチの試合だったらしい。
でもさ、家は燃えるし、借金被るし、子供は育てにゃならんし、住んでるところは電気もない水道もないあばら屋だし、普通に考えたら、おまえどうすんのよ?ってお話じゃん? 大丈夫か?って。
で、今回見たら、ちゃんと五郎さん弱音吐いてて(笑)
もう実際へとへとだよ!(あの口調で)
そりゃへとへとにもなるよ!昔見た時にはあまり気に留めてなかったけど、今回ちゃんとそういうところまで描かれていることに気付き、やっぱ先生すげーと思ったわ。伊達にハマーに乗ってない(笑)
で、今回そういう発見はあったんだけど、見てる途中からどうしてもあのバラックがシュタイナー学校にしか見えてこなくなってきたんだよな(笑)
俺が見た回は、五郎が出稼ぎで一ヶ月半家を空け、真冬に子供二人で生活するっていうおはなしだったんだけど、ムラとそれが可能かどうか真剣に考えてさ。
ちょっと無理あるかな〜って思う部分もあるんだけど、あの二人だったら出来そうな気もするし。いずれにせよ、電気も水道もないあの場所であの季節に二人だけで暮らせたとしたらさ、それって子供にとってものすごい宝になるような気がするんだよね。そして少々スパルタだけど必要だとも思う。
野菜ってさ〜(したり顔で)水をどんどんあげちゃうと、根が全然伸びてこないんだよ。やっぱりいいタイミングで水が切れる時期があればベストなんだよね。
俺、子供も居ないのに偉そうなこと言って誠に申し訳ないんだけど、子供も一緒じゃないかって気がするの。特に今の世の中なんでもかんでも溢れ返ってるから、最初からそこに浸さないであえて切っちゃうっていうか。そうすると凄く根、つまり五感が伸びるんじゃないかなぁ?でも都会だとそうはいかない。自分の子供だけゲームをさせない、スマホを持たせないとか無理でしょ? そこで、
気がつけば今 五郎の生き方(笑)
昼はさ、身体の全部を使って、自分の手で自分を生かす、そういう経験を積ますわけ。実際、真冬の麓郷なんつーたら、あーた、最高の舞台だよね。そこで感じる。僕は生きている。生かされている。
拝啓良仁くん 命とはつまりこの凍るような寒さの中でもそれに負けるどころか、これでもかと出る、おちんちんから出る湯気のことであり。
で、それだけじゃやっぱダメなわけ。食事はきちんとしっかりしたものを与える。オーガニック野菜はもちろん、ジビエの肉だったり、食品添加物を一切使っていない食事ね。
そして基礎教育これが大事。キチンと一流の家庭教師を招いてさ。のみならず、音楽、ネイティブの英語とかさ、それらをみっちり学習をする。そして必ず9時就寝。どうだ!ここまで書いた時点でもうみんな俺に子供を預けたくなってきてるはず(笑)富裕層ほど意識が高いからね。もう実際そういうのありそうじゃない?
だけど、昔も今もこれからも、そういう風に育ったエリートに僕らは支配されていると。なんだか、最終的にはそういう悲しいおはなし(笑)
北の国からでも春になると定番のシーンがあるよね。さだまさしのあのハミングで、おこじょが雪から顔を出したり、雪が割れてほとんど隠れていた小川が現れキラキラと輝いていたり。そんな春も確かにあるけれど。
拝啓良仁くん 農家さんが黒い融雪剤を畑に撒き始めるとこの平沢にも春がきたこと確定なわけで。