

どんな写真も、かせくん(かせきさいだぁ)を一人入れることによって画角が映える(笑)
で、そうだ。飲み散らかした次の日から続きはスタート。
昨晩のお酒は大変美味しゅうございました。あれだけ飲んでも、意外にあの死にたくなるような二日酔いにはならなかった。ものの、身体がやたら重い。ま、当然であります。
あ、そうそうこれ書いてる時点で入った情報によると、あの入れてくれなかった居酒屋は厳しいことで有名な店なんですと。俺、世の中にはそういう店があってもいいと思う。なんでもシラフじゃないと入れないらしいんだよ。今度はシラフ、顔にドーラン塗って、本気度見せて攻める。
話戻して。
この日もまた藪そばからスタートするんですね(笑)背中の荷物がやたらと重い。重さは全く変わってないのに。七キロないはず。おじいちゃんってこんな感じなのかな。一晩でおじいちゃんにしてしまう酒とはほんと恐ろしい(笑)食べれる気配もないのにまた足が向かってしまうのは、東京に住んでた時はわざわざ電車乗り継いで行ってたところだからさ。徒歩で行ける環境にあるのに行かないっていう選択なんかないわけ。そりゃがっつくさ!がっつくともよ!がっつかないでどうするよ?
席の隣の網のポークパイが似合う洒落たとっつあん、朝から蕎麦屋でビールからはじめて機嫌さ。普段なら見るだけで小躍りしそうなその光景。しかし、俺はビールを見たくなかった(笑)ビール瓶がなるだけ視界に入らないようにしながら、いつもより味気ないそばを食らう。
全然胃に入っていきません(笑)
ヤバい残しそうだ。ダメ、それは絶対にやっちゃいけないこと。つうか、そばを残したことなんて、どんな大盛りが出てこようが生まれて一度もないよ。屈辱。
とか、思ってたら食っちゃった(笑)
「天ぷらそば、そば少なめで」
となりのとっつあん、どこまでカッコいいんだ。。。いやーほんと俺って田舎者だな。「少なめ」がやけにオシャレに聞こえた浅草の朝でございやした。
午後からは、ミックス作ってくれた山下さんと、タコスでも食べながら会おうよってことだったんだけど、カウンター座って、メニューにあるタコスの写真みた瞬間。
ごめんなさい。無理です。絶対に無理(笑)
お冷が出てくる前に速攻退散し、ぶらぶらと公園でと二人で蚊にがっつり刺されながらおしゃべり。まだ打診してないけど、今年面白かったから、また来年も山下さんに頼もうと思ってますよ。間違いなく、山下さんはこんな感じでしょ?っいうところは、また裏切ってくれると思うので。
と、こんな風に事細かに書いてたらキリないのでハショるぞ!
と、書いたものの、ハショりようのないぐらい濃かったんだよな(笑)その夜は、オラが幾度も書いてるブージー クラクションのライブだったんですね。三年前も五年前もたまたま東京に居るタイミングでライブがあって、今回も全然根拠なく、見れるつもりだったのね。ところが全然ライブが滞在日程に入らなくて諦めかけた二週間ぐらい前だったかな?突如発表になった。な?キタキタ!
このバンド、どうしてこうも好きなのか俺もよくわからない。例えるなら、どうしても通ってしまう近所の定食屋。なんか特別ってことはないんだけどしっくりくる店。その魅力って人に説明できる?だけど俺は説明のつかないことの方が「本当のこと」だと思ってるし大事だと思うのね。逆にメロがエモいとか、簡単に説明ついちゃうこと、抽象度の低いことって本当のことじゃないんだよ。
表現者としてその位置を手に入れたってすごいことだと思うのね。手に入れようとして手に入るものじゃないからさ。才能なんかとっくに超えた部分。近所の定食屋の代わりはないし、真似は誰にもできないもの。
今回、その定食屋(バンドに失礼)にヨシ(タケイグッドマン)とケニーも行きたいって言い出して(笑)えっ?ふつーの定食屋だけど?自分にとっては不思議な感じ。ライブハウスって基本いつも一人だから。三年ぶりに見るからめちゃくちゃ楽しみだったものの、身体が漬物石のように重く、たくあんのような立ち姿で、立ってるのが精一杯さ(笑)
で、ブージー クラクション、やったら演奏上手くなってた。いきなり抽象度低い感想でごめんなさい(笑)客層もいい意味で入れ替わったな。おじちゃんは君らがちんげ(まんげ)が生えてない頃からこのバンド見てるんだぞ、ウソだけど。ヨシもケニーも楽しんでおられたご様子。ヨシは通う理由がわかったとも。
その晩はそのままヨシの家に。
今回の東京話、ロボさんのお店でのことが本丸なんだけど、全然そこまで辿りつかない。
登山もまだ六合目と言ったところ。衝撃の登頂は次回!
つづく(笑)
今回のミックスに入ってたこの曲、ストラングラーズのカバーなんだとさ!全然知らんかった。今回山下さんにひとつだけリクエストがあって、それは秋めでよろしくお願いしますってことだったんだけど、この曲こういうことだったのか!流石。