
みなさん、こんばんみ。
アタイが生まれて一度もお風呂に入ったことのない猫こと、ぎんしゃんマンれ〜す、メスなんですが。
一度くらいお風呂に入りたいのは山々なのですが、飼い主が「おめぇの塩っぱい臭いが俺の好物さ」だとかなんとかで、絶対にお風呂に入れてくれません。これは絶対に動物虐待だと思います!誰か猫警察(ねこぽり)にツーホーしてくれないでしょうか〜? ズイズイ!(髄髄)
猫が喋れるようになっても確実にこうではないか。
喜んでるのか喜んでないのかさえわからなかった。
何をして欲しいのかわかるようになってくるまでにはかなりの時間がかかった。
YESの「にゃ〜」なのか、NOの「にゃ〜」なのか、非常にわかりずらいんですよ〜だ。
それに加えて、目線や足音の強弱、シッポの動き。それを察することが出来るようになるともう猫奴隷。
自由に人を操るなんて恐ろしいケモノ(笑)
で、この写真なんですが。なんでこれを撮ったかというと、右の髭が黒くて、左の髭が白いの、わかります?
クロちゃんが死んでから、髭が白くなっちゃったの(目に涙を浮かべながら)
なんだけど。
最近、あれ? 片方だけ黒に戻ってきてない?
ぎんしゃんマンがやっと寂しさを乗り越えた!というのは、あくまでも人間の解釈。
わからんけど。
だけど、たしかに最近は元気がいい。
最近のぎんしゃんマンは昔みたいに鬼ごっこをするようになったんだよね。テーブルの下とソファの下と台所の後ろの三点をグルグル隠れて回るつーやつがお気に入り。
追いかけ回す時に、ちょっとナマハゲ的な怖さを入れて、真剣にドタドタ足音を響かせて追いかけ回すとぎんしゃんマンも興奮マックス!
ラッキーキャット︎︎(奇声、もち俺の)←狂った52歳
かと思うと、何時間でも外を見てる。いっつも窓の外を飽きもせず。
しっぽをぷらんぷらんさせてさ、何か物想いに耽ってる、丸い背中がそう語っているんだけど、アレさ、な〜んにも考えてないから。
と言うのも、俺、昔、猫になったことがあるのからわかるんだ。
えーっ︎(みんな突っ込んで〜)
もう何年も前のことだけど、突然、なんだか胸の中が静まりかえっちゃって。
何ヶ月か。
この感じ、瞑想の習慣がある人はわかるでしょ?それはそんなに大げさなことじゃなく、とにかく、四六時中、し〜んとしてる。瞑想なんかしてないのに。
身体の中に巨大な空洞が。
満ち足りてる。温もりが胸の真ん中からフツフツと湧き出てくる人間源泉。
もう至福しかない。
ヒマって言葉が自分から消えた。ヒマなんてのは完全に人の創造物。ありえない。
まるで猫のようにただただ座ってた。
何もする必要も感じないし、音楽も全然聴かなくなった。あとさ、何故かメシが異様に美味かったな。そして鳥の鳴き声を聞いて涙みたいな(笑)その時思った。
これは猫だな。
俺は猫になったんだ、と(笑) あいつらはこの世界に住んでいるのだな。
NKK2007で「猫の中心は静寂(だったかな?)」そんなタイトルがあるんだけど、それはその時の思いつき。
今日も飼い主に放棄されたいつもの猫が道路の真ん中に居て。
そいつのとは久々に会ったんだけど、頭には禿げあがるくらい傷が出来てた。俺を見つけるとにゃ〜と寄ってくる。雪に背中をスリスリさせて、とにかくえらい元気!捨てられたのに(笑)
でも、少しだけわかるよ、その楽しさ。ふつふつと湧き上がる
その世界に居るのだな。
あいつは自分が腹を空かしていることと、自分が捨てられたことが結びついてない。よって空腹はただの空腹であり、ただの生理現象、よってそこには悲しいストーリーは一切ない。
が、それを人は馬鹿ともいう(笑) でも馬鹿でいいんだよ。
新手の新興宗教、もしくはみつをのようなことを言い出すけど、実は人もその馬鹿で生きていける。人はなんでも結びつけ過ぎ。そのほとんどが妄想。だって、俺、その間、なんにも考えてなくても、ただただ暮らせてたもん。
うんこ垂れ流しだったけど(うそよ)
一生その状態であってほしかったけど、残念ながら段々とその感覚も無くなってきて。色々とざわつきだしてきた。
なんかヒマだなぁ…どっか温泉でもいく?
だけど、今でも犬や猫を無心で撫でてると、ちょっとあの静けさを思い出したりして。
またあの感じにならないかなぁなんて、今日も一生懸命、ぎんしゃんマンのお乳を吸っております。
おっかぁ。。。
今年のライジングなまらほっつい! 自宅玄関前からサンステージまで直行便開通しないかな〜(笑)
posted by Admin at 18:55
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