
え〜お久しぶりのところ誠に申し訳ないのですが、
冒頭でハッキリさせたいのは、
オラ、町田康はほとんど読んだことないってことなんだよね。
だけど、いつか言われると思ってたよ、いつか。
だって、今じゃ、マッポの手先だもん。
というのも、オラにとっては町田康にはほとんど興味なくて、
やっぱりあの人は町田町蔵なんだよね。
あの町田町蔵が書いた本だっ!って鼻息荒くして、
「夫婦茶碗」は出版された当時にすぐ読んだことあるの。ところが、
いや〜この文体で書くのは楽だわぁ。
ここは「キホン宇宙語」ってちゃんと断りを入れてあるから、
文句は言われない筈なんだけど、とうとう後ろに手が回って困ってる。
目の前の刑事が小指にちょっぴり白い粉をつけ、それをペロリと舐めこう言ったのね。
「まづがいない、サブだ!(シャブ)」
この人、東北なまりなのね。
それで、その町蔵の話なんだけど、なんかピコンとこなくて、
途中で見るのを止めちゃったんだよね。
ところが去年か一昨年か図書館にあった、その町田康の「外道の潮騒」
(なんか漢字の使い方が違った気がする)をたまたま読んでみたら、
すんげー、ま、オラの場合は、げんすって言うことが多いんだけど、
「げんす」自分の文体と似ていて、げんすびっくりしたんだわ。
こりゃヤバい、オラ、絶対にこの人のマネして書いてると思わてるわ〜!って、
すんげー思って、読むの止めたかったんだけど、
そうそう、げんすは2回以上使ったときは、
すんげーに戻るという法則も自分なりのケジメとしてあるんだわ、ガイアとしての。
あまりにおもしろくて最後まで見ちゃったってことがあって。
でもそれ以来封印したのね。オラ、普通にパクってしまいそうで。
それぐらい好きな感じでした。
もちろん、オラ素人、あちら作家さん。比べるのもZOOZOOSEAけど、
いつか言われると思ってたんだ。
そして、それが今日、めでたく言われました〜!
イッチョメ!イッチョメ!
でも新作が期待されてる売れっ子作家気取るわけじゃないけど、
ちょっとまた書きたくなってきてんだよね。
たぶん全く違った作風になると思うんだけどね。今、書きたいのは、
戦国時代のラブロマンスだね。一休さん的な。
ラストが、母上さま〜、いっ、きゅう〜、的な終わりかたの。
やっぱ泣けるのがいいなぁ。
正直NKK2007を書いていたときは、胸の中にいつもあったよ。
でっかい、かたつむりみたいなものがね。
何回も書いてるけど、こんなインチキ豪華客船絶対に沈むわ!、なら、
先に飛び込んじゃえ!〜、つて、2007年に海に飛び込んだわけだけど、
浮き輪につかまりながら、去り行く船に向かって、
「おっ、おっかぁ〜!」って叫んでる感じ?それがNKK2007なのね。
それに対して、今は浮き輪の穴にケツを入れながら、
ぷかぷか浮かんでいて、空も青くてとても気持ちいいのね。
感じたことが完全な勘違いだったとしても、それでいいのね。
ここ、意外に最高だから。来てよかったのね。
って感じのことを、今、書きたいんだよね。船にも海にもあんま関心がないのね。
関心がないというより、もう、全てしょうがないことなんだよね。
だから、当然、現世と言うよりも戦国寄りの読み物になってしまうというわけ。
純愛だね、純愛を描きたいね、左手でね。
そんなわけで、まさかここまで読み進んでいる人もいないと思うけれど、
おつきあいごくろうさまでした。
今日はぐっすり寝れそうな気がします。
+++北海道PLAINJAPふるさと通信員+++
posted by Admin at 09:28
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