
なんか短いのも飽きたので今日は柿倒す。
今朝は久々にシバレ野郎の全国行脚。
最近暖かかったので油断してたら、米をうるかしてた水に氷が張ってた。
冬の朝は最初ちょっと忙しい。
水出したり、薪ストーブに火を入れたり、着るものも多いし。
そんでそういう時間が一段落して、白い息がそろそろ白くなくなるような時間。
冬はこの時間帯が一番好きだな。
この部屋からだと、冬の低い太陽がド正面で、ちょうど目の高さ。
あんなに遠いのにこんなに暖かい。
あのひとつの太陽がなければこの地球のお話全てが根底からひっくり帰る。
なんてこと考えながら過ごすこの時間は一言で言うと、なにか満ち足りてる。
このまま全てがこのまま永遠でいい。
とにかく夏には味わえない感じなんだわ。
そういえば今朝、僕は東京よりもむしろ香港といった感じの街のうどん屋に居た。
もちろん夢の中の話。
最近は夢の調子が自分史上最高良くて、
見たことのない新しいパターンが次々に出てくるのだ。
うどん屋の店主が言った。
「麺は? やわらかいのと、ヒッピー麺がありますけど」
こういう時の僕は実生活でもいちいち聞かない。めんどくさくて。
「じゃ、やわらかいの」
ヒッピー麺?? ヒッピー麺って何だよ?
あっ!わかった!なるほど、なるほど。
ヒッピー麺ってのは、ヒッピーを安い時給でこき使って、腰を出してる麺のことだな。
それにしてもひでぇ商売だな〜。つうか、ひでぇセンスだな。
おこんねぇのかよ、ヒッピーは。そんな扱われ方で。
ま、ヒッピーだからしょうがないか。
なんて。
夢って不思議なんだよな。最近本当にそう思うことが多くて。
たとえば、自分の夢の中でよくあるんだけど、
ものすごく斬新なデザインのポスターであるとか、言葉、建築、
話の中にパッ、パッ、とそういうのが出てきて、えらく自分が感動しているわけ。
そういう時ってかなり眠りも浅くて、うつらうつらと
「これは夢だけど、実際にすげぇから憶えていた方がいい」なんて。
実際、起きてちょっと具体的に憶えてて、確かにそれはちょっとかっこよかったりして。
つまりね、印象だけじゃないの。具体的な物を見てるのよ。
(ま、結局忘れるんだけど)
そこでだ。
曲がりなりにもそういうものが仕事だからよくわかるんだけど、
そんな一瞬でかっこいいデザインなんて思いつかないよ。
夢の中では他人の作品に驚嘆してる。
「すっげ〜!佐波くん。これはすげぇわ!よくこんなこと思いつくよな!天才!」
だ・け・ど。
よくよく考えたら、それは一から十まで自分の創造したものだと気付いたときのうれしさ。
に・た・に・た。
それにしてもだ。
夢のストーリーに合わせて、なんのとまどいもなく、パッ、パッと
そういうものを用意してくる潜在意識って何だろうね?
一体いつ、どう夢が転んでもいいように下準備してるの?奴は。
たとえば今朝のヒッピー麺とかさ。ギャグのストックでもあるのかね?
だって佐波くん、パッと出る?ヒッピー麺。
「え〜っ、斬新なデザインのポスターですね。
ただ今対処しておりますのでもう少々お時間いただけますか?」
なんてありえないわけじゃん?
現実の俺じゃ無理だよ。何が無理って、まずそのストレスが(笑)
いや、ほんと不思議。
でも、たぶん、そういうの突き詰めると、人って狂うんだろうね。マジで。
あんまりあっちの世界のものを持ってきちゃいけないんじゃないかな?
って最近は思ってる。だから、忘れるぐらいでいいんだわ。
夢の夢のまた夢のAM7:35
それにしてもストーブなかなかあったまらねぇな。
俺もツイッターやろうかな。
+++北海道PLAINJAPふるさと通信員+++
posted by Admin at 09:33
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