
今日は予報が外れて晴れてます。
「火はアナキズムである」藤原新也
これはメメントモリの中に書かれていた言葉ですが、
なんかこの言葉、こう、胸がカッと熱くならない?
それにしても、空の写真に火の話。もう、わけわからん!と思う君。
正解。
いやいや、ここでなんでいきなりアナキズムかというと、
今朝の新聞に「アナーキズム再び」なんて記事がありましてね。
PL「A」INJAPの「A」に○を付けているからには、これについて書かないわけにはいかないだろうと。
とは言っても、アナキズムについては全然詳しくないんですけど。
ただ、イデオロギーとしてのアナキズムみたいな絵に描いた餅じゃなくて、
世の中、遅かれ早かれそうなっていかざる得ないだろうな、という思いがかなり昔からありまして。
どういうことかと言うと、たとえばですね、
デモで「労働者に権利を!」と叫ぶのって、やっぱり、相手に期待しているからこそやっているわけでしょ?
でも、期待すらしていない人が居たとして(俺)、そうなると飛び出さざる得ないというか、自分達で自分達の出来る範囲はやりはじめるしかないと思うんですよ。
だって任せておけないし、振り回されたくないっしょ?うましかに。
そうなった時に、単なる綺麗なイデオロギーじゃなくて、
実際に生きぬいていく泥臭い方法として、
限りなくアナキズムの絵図とカブっていかざる得ないんじゃないかなぁという気がしてて。
もちろん国全体がダイナミックに無政府になるとかじゃもちろんなくて、
国の中にそういう選択をする人、つまり、もう期待しない人がポツポツと固まり、
勝手に宴会をおっぱじめるみたいなレベルだと思うんですけど。
そうそう、そういう意味で「A」に○がついてんだど!佐波くん。
単なるオサレでないんだど!ま、オサレとも思ってるだども。
だから俺、スローだのエコだのロハスだの自然生活だの、
そういうやんわりした目の呑気な連中と一緒にしないでほしーの!
(ま、絶対一緒になってないと思うけれど)
話戻して、そういう点から見ると、
ここらにはものすごいお手本になるような方が何人かいらっしゃるんですよ。
その方達は「アナキズム」よりは「ビックマン」的な人達ですが、
たとえば、明日からすぐにでも何にも依存することなく平気で暮らせそうな人達。
これが本当のアナキスト。かなわない。
そのバイタリティと経験のレベルに届くとは思わないけれど、
そういう方達から僕たちが学ぶべきことってまだまだ沢山あるし、
本当にこれからの僕達には必要になっていくことは間違いないと思われ。
有名な蛙のたとえ話。
蛙ってお湯につけても飛び出して死なないけれど、
水からゆっくり暖めると逃げ時がわからなくて死んでしまうってやつ。
ま、それが本当かウソかはわからないけれど、
確かに廻りを見てちゃ飛び出すタイミングはわからない。
では何を見れば良いのか?
そうですとも!
そういう人の為にこのサイトはあるのですとも!(明白なウソ)
そして、もし君が違う道をつかみ取ることに成功したのなら、
なんか、ちょーだい!
+++北海道PLAINJAPふるさと通信員+++
posted by Admin at 02:55
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